#石丸伸二都政・国政に降臨!
#石丸伸二都政・国政に降臨!
勝負では2位に甘んじたが、選挙戦の内容では圧倒的な差で存在感を示した石丸伸二候補の戦術と持続力には頭が下がる。
選挙戦だから候補者誰もがそれなりに活動はするのだが、17日間雨にも風にも負けず229回の街頭演説をした候補者はいない。
更に。毎晩その日の動画作成と配信で遅くまで作業をしていた様でもの凄い活動力を感じる。
17日間過酷な活動をしたら風邪でも引きそうだが、トライアスロンが趣味というだけあって、心身共に頑強なのだろう。
選挙戦の内容で小池候補や蓮舫候補も含め他を圧倒したのは中長期観点に立った政策と具体策を要領よく完結にまとめた所だと思う。
本人の信条として自分が出来ることだけを公約にすると周囲の協力者には明言していたようなので、
1枚のチラシに書かれた具体策はきっとやっただろうと推測出来る。
更にキャッチフレーズ「東京を動かそう」が素晴らしい!
日本をよくするためには、1極集中でお金がだぶつき、
知事が思いつきや自分のお気に入りにジャブジャブ税金を使ってしまう東京を変えることで、
近隣県だけでなく46道府県との連携を進めながら日本中を活性化させようという発想なのだ。
本来なら国がもっと前面に出て取り組まなければいけないことだが、
地位や立場を利用してみずからの利害に重きをおいて行動する政治屋達が動かないので、自らが東京都を動かそうと挑戦したのだ。
このキャッチフレーズによる都民への呼びかけは明らかに効果があり、
若年層を中心に投票率が増えたのだ。それだけでも貢献度は高いだろう。
5月末に立候補を表明いたときは東京での知名度がほとんどなくメディアも取り上げてくれなかったので、
ネットを通じた知名度アップに専念した。
6月20日の公示からは上記の通り圧倒的な回数の街頭演説と継続するネット配信で165万票以上を獲得し、
石丸劇場を作り上げてしまったのである。
もう少し50歳以上に認知度が高まっていれば楽に当選していたであろう。
1夜明けた現在も3選を果たした小池都知事や蓮舫候補、そして自民党や立憲民主党などが報道の話題に上ることはあまりない。
今の政治に対する怒りや絶望、そして変化への切望の表れを察知した報道陣が控えている雰囲気さえある。
3選を許したのは都民である。
特に50代以上の高齢者が変化を望まなかったようだ。
高齢者がこれからも増え続ける中で小池都知事が高齢者の環境改善に取り組むかは疑問で、
結局選んだ高齢者に付けがまわってくることを憶えておいてほしい。
同時に行われた都議会補選では自民党が2勝6敗で自民党都議会会長の萩生田議員のお膝元八王子市でも負ける事態になっている。
立憲民主党も共産党も蓮舫候補に最大限の肩入れをしたが石丸伸二候補には勝てなかったのだ。
石丸伸二候補のおかげで若者達の政治に対する注目が増加し始めたが、
日本の政治界が大きく変わらないとこの流れを止めてしまうことになるだろう!
さあ、どうする?裏金と金権政治の与党自民党!
(J・O)