#都知事選で勝つのは誰だ?
#都知事選で勝つのは誰だ?
学歴詐称疑惑の小池都知事が立候補して楽勝で3期目を達成すると思われていた7月7日の都知事選は、
SNSで超人気の安芸高田市長、石丸伸二候補が出てきたことでちょっと雰囲気が変わった。
更に立憲の蓮舫参議院議員が立候補したことで都知事選の注目度が一気に上がっている。
早速SNSでは「緑のタヌキVS赤のキツネ」といったコメントが多く出ているが、
これからも著名人が立候補するかも知れず都民だけでなく全国の国民が盛り上がっている様だ。
明確な政策論を持たず知名度を上げるためだけに立候補した人もいるようなので、決して良い傾向には思えない。
選挙戦は告知日の6月20日まで各候補が具体的政策を開示するか分らないが、
今回の選挙は実現可能な政策論を競い合う選挙であってほしい!
緑のタヌキは蓮舫候補が見事に指摘した様に公約を何も果たしていないのに加え学齢詐称疑惑で3期目などやらせる気にもならない。
都内62区市町村のうち52の区市町村長が出馬を要請したようだがもう少し良識のある行動が取れないものか?
現職の強みはこう言った部分に出ることがよくわかるし、背景に自民党の存在が感じられる。
要請に加わらなかった区市は逆に評価したい。
区市町村名を記載しておこう。
要請:
八王子、武蔵野、三鷹、青梅、府中、昭島、調布、日野、東村山、国分寺、国立、福生、狛江、東大和、清瀬、東久留米、武蔵村山、
羽村、あきる野、西東京、千代田、中央、港、新宿、文京、台東、墨田、江東、品川、目黒、大田、豊島、北、荒川、板橋、練馬、足立、葛飾、江戸川、瑞穂、日の出、檜原、奥多摩、大島、利島、新島、神津島、三宅、御蔵島、八丈、青ケ島、小笠原
非要請:
立川、町田、小平、稲城、多摩、小金井、渋谷、中野、世田谷、杉並
赤いキツネは今回も同様だが的確に的をついた分りやすいコメントをするのに定評がある。
しかし、顔がきついというか包容力を感じさせないので、都知事としてしっかり職をこなせるかに不安が残る。
だらだらと3期目を緑のタヌキに任せるよりは改革を進めてくれると思われる赤いキツネの方が期待感はあるのだが、
自民党を含めた都議会の議員達とどのように旨くやれるか分らない。
20日以降の言動に議会を上手くまとめていける能力があるか良く観察する必要があろう。
今回上記2候補に割って入るのが石丸伸二候補だ。
政治の世界は広島県安芸高田市長の経験しかないが、地方の過疎化や古き政治のしがらみに触れ、
そこから見たときの東京都延いては日本の将来の問題点を的確に認識し、
東京都に入って最終的には日本を再生しようという意欲を持っている候補である。
日本の少子化と東京都偏重にはいろいろな問題が蓄積していることは自民党でも野党でも多くの議員が警鐘を鳴らしているが、
自らそれを改変しようとする議員はいないのである。
20日から各候補が自分の政策を国民に披露する中で、石丸伸二候補の訴えることが国民の共感を生み、
気づいてみたら彼が期待度で一番になっている様な気がする。
堀江とかひろゆきとか所謂SNSのインフルエンサー達が応援していることも投票日が近づくにつれて効果が出てこよう。
後はTVの報道番組で出来るだけ石丸伸二候補の露出度を上げてもらうことが必要である。
既に辞任していなければならない岸田首相が首相の座にしがみついている姿を見て国会議員に飽き飽きしている国民は、
岸田首相の国会解散時期などそっちのけで都知事選に注目するのではないだろうか!
(J・O)