#衆院3補欠選挙後の行方!
#衆院3補欠選挙後の行方!
4月28日に東京15区、島根1区、長崎3区の補欠予選が行われるが、
金の亡者の自民党は長崎3区と東京15区で候補者擁立を見送った。
それだけでも自民党が圧倒していた時とは大分違う様に感じる。
更に国会ではこれから最大の課題である政治資金規正法について議論が始まるのだが、
最大与党でこの法案を作る元凶となった自民党が規制法案の骨子を出さないのである。
岸田首相の言うことはいつも口先だけで中身がなく全く信用出来ないが、
この法案についてあ国会で期末までに成立させることと党内で骨子を固めろと発言しているのに、
実行委員会は公明党と議論しながら固めていくと訳の分からない説明を繰り返すのみなのだ。
問題を引き起こした反省の色は全くなく、党の内部がバラバラになっていることも浮き彫りになっている。
国会期末までに成立させようと思えば五月は衆議院、6月は参議院での熱い議論が展開させるはずで、
この逆算では4月25日の与野党合同の第1回政治資金峰開成委員会で各党が案を提示しないと間に合わないらい。
しかし、自民党は下手に骨子を提示すると島根1区の選挙に影響が大きいとみて出さない様なのだ。
更に、野党が考えている一般的な議論期間は守られず、
議論不十分なまま自民党に都合の良い内容で多数決を取ると考えている様に思えてならない。
そんな背景があって島根1区の選挙がどうなるかだが、故細田議員が裏金問題にも旧統一教会問題にもどっぷり浸かっていたにも関わらず、当選を繰りかしたことを考えると、今回は選ぶ選挙区民の選挙に対する責任感が問われているのではないか?
もし自民党が勝利するとなると、島根県はどっぷり金券政治に浸かり、
国がどうなろうと知ったことかとの印象を持たれる県になってしまう。
岸田首相は米国での好印象で多少支持率が改善して得意満面だが、
相変わらず20%台であるにもかかわらず、先頭に立って政策を進めていくと言い続けている。
こんなごまかしととぼけが上手い首相はこれまで見たこともない。
今後出てくるかもしれないお粗末な首相が前例として平然と繰り返すかも知れない。
島根1区で自民党が勝つと益々あのうす笑い顔が上を向き勝手に物事を進めてしまうであろう。
東京15区の立憲・維新・学歴疑惑が急激に再浮上している小池都知事が押す乙武候補の
三つ巴も注目される。
小池都知事も岸田首相も決定的なダメージや問題が発覚する前に引退した方が良いと思う!
(J・O)