#日銀が11年振りに金融政策の方針転換!
カテゴリ: 政治・経済
公開日:2024年03月20日(水)
#日銀が11年振りに金融政策の方針転換!
昨日日銀の植田総裁が記者会見を行い、11年間続いていた異常な金融政策の方針を変更する旨発表した。
背景は物価と賃金の好循環が継続的に見込めると判断したことにあるらしい。
3月15日段階での平均賃金上昇は5.28%だが、
中小企業の賃金交渉はまだ結果が出ていないのでこの決定は4月まで待った方が良かったのではないだろうか?
政策変更の内容は具体的に画像の通りであるが、
11年間も続いたマイナス金利に馴れてしまった国民は自分たちの暮らしに悪影響が起こるか不安に駆られる。
株式市場は200円強上昇したので好意的に見ているよう思えるが、今晩海外の市場動向も見ないと楽観することは出来ない。
金利についてはYCCを撤廃することと今後は短期金利を重視して操作するという。
仮に金利が急上昇したら長期国債の購入で対処するらしいが、
国債の保有量が増えれば金利返済にも影響するので凄くリスクがあるようにも思える。
ETF・REITについて新規購入は終了とのことだが、我々低所得者に何が影響するか不明である。
実施は21日からということで、ここ2日間に世界がどう反応するか、金利と株と為替の動きを我々素人は追わざるを得ない。
良い方向に行ってくれれば良いのだが・・・・!
(J・O)