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#そして誰もいなくなった政倫審!

カテゴリ: 政治・経済 公開日:2024年03月19日(火)

#そして誰もいなくなった政倫審!

まるでアガサ・クリスティの推理小説を観ているようだった。

最後に登場した下村議員は比較的自由な発言をすることで知られている。

余計なことや言い過ぎの面もあり自民党内部では嫌われている面もある。

それ故、昨日の政倫審ではこれまでの5人とは異なり真実の一部でも説明があるかと期待したが、

結局保身と無関与を言うばかりで何も出てこなかった。

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これで歴代の事務総長が全員自分は知らないということになり、現金還付を決めたのが誰かわからなくなった。

政倫審は刑事的な審査をする場ではなく野党側の質問内容にも問題が無いとは言えないが、政治的というか、

倫理的に真実を語ることが目的なので、誰かが嘘をついていることに怒りを感じる。自民党の上層部とはそんな連中の集まりなのか?

自分の保身と権力維持に凝り固まっている自民党は一度下野して自分たちの立ち位置を見直す必要があるだろう。

西田参議院議員が上層部の説明を求めたが、多くの若手達は口を閉ざしながら破廉恥懇親会に明け暮れるだけなのだろうか?

昨日の選抜高校野球開会式でも驚いたことがあった。

旧統一教会の支援で比例当選した盛山文科大臣が国会での酷い答弁も記憶にないかの如く、

すらすらと偉そうに挨拶文を読む厚顔さに呆れてしまった。

政権を維持するのが当たり前と言うことが頭の中にも身体にも染みこんでいる自民党というのは恐ろしい集団である。

(J・O)