バブルで大変な熊本県!
カテゴリ: 政治・経済
公開日:2024年02月24日(土)
バブルで大変な熊本県!
岸田政権が“やれ賃上げだー”と企業に強要し大手企業を中心に満額回答をする様な報道が増えている。
報道が煽ることで中小企業も賃上げに動く比率が高そうだが、全企業平均で岸田政権が求める水準になるかどうかが注目されている。
ダメだったら少子化対策の財源不足で医療保険平均500円(?)の増税だけが残ってしまい、
国民が苦しむので即退陣してもらうしか無い!
そのような中、熊本県で大変な事態が発生している。
台湾の半導体メーカーTSMCが熊本県菊陽町に大型の半導体工場を設立たことでバブルが発生したのだ。
菊陽町は2020年の地価は坪単価18万円だったが、2024年は30万円に上昇し、
2棟目の工場が本格稼働する2030年には35~38万円まで上昇するらしい。
住居の賃料も次のとおり上昇している。
2018年 2024年
ワンルーム:4.8万円 5.8万円
3LDK :8.0万円 12.5万円
最低賃金も菊陽町は画像のとおり凄いことが起こっている。
これらの上昇は実は菊陽町だけで済む話では無く、熊本県全体の価格上昇と人手不足が発生しているのだ。
菊陽町の賃金水準が高くなりすぎて菊陽町に人気が集まり、他地域では雇いたくても人がいなくなる現象が起きているらしい。
何事も急激な変化は良いことばかりではない典型的な例だろう!
熊本県には長くお付き合い頂いた企業もおられるので、今後どうなってしまうのか心配な面もある。
(L・D)