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自民党は国民を欺かない健全な政党になれるか? - 天と地にある物事を想い巡らすサイト!よろず放談

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自民党は国民を欺かない健全な政党になれるか?

カテゴリ: 政治・経済 公開日:2024年01月11日(木)

自民党は国民を欺かない健全な政党になれるか?

岸田首相が自民党政治の失墜を懸念して政治刷新本部なるものを立ち上げると言う。

TV報道はこの問題で持ち切りだ。

自民党側は日テレとフジテレビ、そして自民党の愛犬と見える田崎記者。

反自民の先鋒はテレ朝とTBS。

岸田首相は何かあると「なんとか会」を立ち上げるのが得意である。

自分は何も考えるの力がないので、それを紛らわし国民を騙す戦術と思えて仕方がない。

何故ならこれまで立ち上げて成る程と思うような成果を出した会がないからだ。

今回の会は政治刷新本部という。

ある人が言っていたが、改革ではなく刷新ということは派閥とかパーティー券とかは基本的に存続させる事を前提としている様だ。

公明と野党代表の発言を記しておく。

公明・山口代表:パーティー券購入者の公開基準を5万円超に引き下げ。

        会計責任者だけでなく議員本人も責任を負う。

立憲・泉代表 :企業、団体献金、パーティーの全面禁止

        政策活動費の規制

        政治資金収支報告書をネット上で公開

維新・馬場代表:企業・団体献金の禁止。

        パーティー券売買のルールの厳格化。

国民・玉木代表:政治資金の不正は議員本人も処罰。

        不正発覚で政党助成金を停止または減額。

        政治資金のデジタル化。

共産・志位委員長:企業・団体献金、パーティー券購入の禁止。

         政策活動費の廃止。

そして先ほどメンバーが発表された様だ。

総勢38人とのことだが外部の有識者が誰で何人かは解っていない。

安部派が10人、女性が12人だけは解っていて、さらに幹部は自慢げに明らかにしている。

最高顧問 :麻生、菅

本部長  :岸田

本部長代行:茂木

本部長代理:森山

      渡海

      小渕

      他2名

幹事長  :木原

事務局  :小倉

無役参加 :小泉

上記の人事を見て自分は呆れて物が言えなかったが国民はどのように思うのだろう?

早くもSNSでは国民にけんかを売る気か?等といった激しい反応が拡散している。

岸田総理のKYには驚くばかりだ。

僕が今回期待していることは次の通りだ。

1.            小選挙区制は生かし、比例制は撤廃する。つまり議員数を減らし国の将来に対する明確な見識を持った議員だけにする。

そして国会での真剣且つ徹底した議論を行い、居眠りしている議員は監視カメラで発覚次第退場させる。

2.国民が負担している250円による政党交付金は残し、受領した党が均等に所属議員に支給する。

3.派閥という名称は撤廃し、人名がつかない政策集団は存続を認める。但し、政策集団は金銭及び人事には一切かかわってはならない。

4.企業・団体の献金禁止・罰則あり。

5.個人献金はデジタル化して1円から出資者が明らかになるようにする。

6.政党の説明会兼パーティーは年2回までとして参加費は最大1万円/一人とする。

7.議員個人の開催する集会はドンチャン騒ぎのパーティーでは無く政策説明会集会とし、

会費は最大5千円で銀行振り込みにより支払う。

8.世襲議員は先代から受け継ぐ金銭全般を課税される。

9.世襲議員が先代と同じ選挙区に出馬してはならない。

以上であるが、この案が国民の多くから賛同してもらえたら有り難い。

さらに、今回の騒動は2024年通常国会できっぱり決着をつけてもらいたいと切に願う!

(J・O)