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民報の報道には色がある!

カテゴリ: 政治・経済 公開日:2022年11月08日(火)

民報の報道には色がある!

報道の代表といえば新聞とTVである。

SNSの深化で双方の価値が低くなっているとはいえ主要報道機関の立場は維持している。

報道は一般人に余計な先入観を与える影響があるので出来るだけ平等な情報提供が望まれるが、

NHKを除く民報は生存競争もかかわるのでどうしても社風の色が出てくるのだろう。

先ずTVと新聞の関係であるが5大新聞とTV局の関係は誰もが知っているとおりである。

読売新聞=日テレ

朝日新聞=TV ASAHI

毎日新聞=TBS

日経新聞=TV TOKYO

産経新聞=フジテレビ

ここで核グループの色を見てみると次のようになる。

極右保守:産経新聞=フジテレビ

右保守 :読売新聞=日テレ

中間  :日経新聞=TV TOKYO

左リベラル:毎日新聞=TBS

極左リベラル:朝日新聞=TV ASAHI

平日の夜にTBSとフジテレビの報道番組があり、毎晩重要と思われるテーマについてゲスト解説者と討論をしている。

ゲストには政治家も学者も専門家も出演してそれなりに面白い。

司会はTBSが松原氏、フジテレビが反町氏である。

松原氏は余りグループの色を出さないような司会をするので無難と思うがTBSは広告が多すぎて集中力を失う。

反町氏は極右保守そのものの司会をする。政治の話になると自民党を持ち上げ、共産党には嫌悪感丸出し、立憲民主党は弱点追求と、

ここまで色を出して良いのだろうかというくらい激しい。

以前は反町氏の指摘を鋭いと感じた時もあったが、良く出る田崎記者と一緒に自民党礼賛が異常で最近は魅力を感じなくなった。

ゲストの中では自民党の石破議員と日大の先崎教授の発言に重みを感じる。

先崎教授は衆議院でも参議院でも立候補すれば必ず当選し、投票の重要性を理解して趨勢に流されるような軽はずみな投票をしないよう、

一般人に教えてくれるのではないだろうか?

石破議員は岸田総理と全く違い日本国の課題と行方をしっかり頭に描いている議員だと思う。

自民党が派閥に夜権力闘争に終始するのではなくこの国の将来を良い方向に導こうとするなら、

石破議員を中心とする派閥を越えた実務派が結集した内閣があってほしいと思う。

右保守の読売新聞の調査ですら36%しか支持がない岸田さんでは総理の要職は務まらないでしょう!